会社は人を雇うことによって組織となり、 社会貢献 と営利を求めて日々躍進 していくことに目標を定めます。
起業の手続きは、マニュアルのとおり行なえばできます。しかし、人を雇う為の手続きマニュアルはあっても、トラブルを防ぐうえでの事前策としてのマニュアルはなかなかありません。なぜなら人に個性があるように会社も個性があり、「同じ」がないからです。
例えば・・・以下の事例に御社はどのように考えますか?
「パートアルバイトにも賞与が必要?」

「そんな余裕があるものか」
「できればあげたい!でも現状は無理かな・・・」
「当然!」
様々だと思います。
実際のところ「パート・アルバイトに賞与や退職金を支払うかどうかはまったく任意です。」
しかし、理想を言えば短期契約の場合は別としてある程度の期間勤務するパートタイマーには、賞与や退職金を支給するようにしたいものです。その場合でも必ずパート用の就業規則または賃金規定を作り、一般の社員とは区別しなければなりません。そうしないと長年勤務したパートに正社員並みの待遇が準用される可能性が出てくるからです。
「そんな余裕があるのか」
「できればあげたい!でも現状は無理かな・・」
と、お考えの経営者の皆さん。就業規則もしくは労働契約書に賞与や退職金について明記してありますか?
正社員とは別のパートアルバイト用の就業規則の用意(もしくは除外規定)がありますか?
法律で定められた 帳簿の備え付けは当然必要ですが、他にも御社ならではの「必要なきめごと」があるはずです。
是非一度じっくり考えてみませんか?

御社の発展を心より願って!